【中学国語】同音異義語のポイント・練習問題

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【中学国語】同音異義語のポイントと練習問題です。ここでは、同音異義語の使い分けについて知ることがポイントとなります。漢字の意味を考えて、同音異義語を正しく使い分けられるようになりましょう。

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同音異義語のポイント(同じ意味の熟語の使い分け)

同音異義語は、同じ読みで意味の異なる熟語で、漢字の意味を考えて使い分けます。

コツとしては、漢字の訓や、同じ漢字を使った他の熟語を思い浮かべるといいでしょう。

<例>「きょうい」

  • 驚異(意味=驚くこと。驚くほどすばらしいこと。 驚嘆の「驚と異」)
  • 脅威(意味=強い力で他のものを脅かすこと。 脅迫の「脅と威」)

「同音異義語」とよく混同しやすいのが、「同訓異字(異字同訓)」です。同音異義=熟か同訓異=訓(なので送り仮名を伴う)の違いですが曖昧ないな人は、下記を参考に。
比較 同じ訓を持つ漢字「同訓異字」

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【問題】同音異義語の練習問題

【問1】次の(  )の中のうち正しい漢字を選べ。

  1. 戦時から無事( 機関 ・ 帰還 )する。
  2. ( 制約 ・ 誓約 )書にサインする。
  3. 父の病気は( 快方 ・ 介抱 )に向かった。
  4. 電車の運賃を( 精算 ・ 生産 )する。
  5. 中学生を( 対象 ・ 対照 )とした参考書。

【問2】次の下線部のひらがなを、漢字にせよ。

  1. 歴史にかんしんがある
  2. 弟の作文にかんしんする
  3. 窓をかいほうする。
  4. 仕事からかいほうされる
  5. きんこうが保たれる
  6. 神奈川などの大都市きんこうの町に住む。
  7. 生徒をかんしょうしない。
  8. 詩を読んでかんしょうにひたる。
  9. 名作の文章をあんしょうする。
  10. 船があんしょうに乗り上げる。
  11. しんしょくを忘れて働く
  12. 暴雨にしんしょくされた岩。

【解答】同音異義語の練習問題の解答

【問1】

  1. 帰還
  2. 誓約
  3. 快方
  4. 精算
  5. 対象

【問2】

  1. 関心
  2. 感心
  3. 開放
  4. 解放
  5. 均衡
  6. 近郊
  7. 干渉
  8. 感傷
  9. 暗唱
  10. 暗礁
  11. 寝食
  12. 浸食
中学国語
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この記事を書いた人
君島琴美

Examee編集長。このサイトでは、理科以外の教科を担当。基礎学習サイトPikuuのライターも務める。普段の学習塾では、数学、面接、総合型選抜対策の講座を受け持つ。エグゼクティブ講師として、数々の難関高校、難関大学への合格者を輩出している。

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