【高校入試面接】中学時代・中学校生活の一番の思い出の答え方です。
中学時代の一番の思い出の答え方
ここでも、恥ずかしがる人もいるようですが、そんなことは、言っていられません。思い出をしっかり述べましょう。
合唱部のメンバーとしてのボランティア活動の一環で、特別養護老人ホームに慰問に出かけたことです。唱歌に加え、ゆずや、いきものがかりの曲も歌いました。意外にも最近の曲をとても気に入っていただけたようでした。高齢者の皆さんと音楽の趣味を共有できたことが大きな発見になりました。歌のすばらしさを改めて感じることができたのは、一番の思い出です。
この例では、しっかりとした思い出を具体的に述べられていますね。思い出を語っていますが、自己アピールにもなっていますね。合唱部であること、ボランティア活動をしたこと、歌が好きであることなど。
また、志望理由で、高齢者に寄り添う看護師になりたいというメッセージを述べていれば、ここでも、高齢者というキーワードがあり、より説得力があるものとなっています。
このように、「志望理由」「自己アピール」「高校で頑張りたいこと」なども踏まえて、一貫性のある内容であれば、すごく説得力があるものとなります。
何を得たかも述べる
一歩先をいくものということで、その思い出から「何を得たか」「どう成長したのか」「今後どう生かしたいか」なども踏まえることができるとよりいいものとなるでしょう。
たとえば、一番の思い出が合唱コンクールでの優勝として、それを述べるだけでなく、その合唱コンクールの優勝と通じて、努力することや仲間と頑張る大切を学んだなど踏まえるということです。または、高校でも、仲間を大切にして、大きな目標を達成したいなどと述べるのもいいでしょう。
中学時代の一番の思い出の回答例
中学生時代での一番の思い出は、文化祭でのクラス合唱コンクールです。
私たちのクラスは様々な個性を持つ生徒で構成されていましたが、その中で協力し合い、一つの目標に向かって努力する姿勢が最も印象的でした。日々の練習や困難を克服する中で結束が深まり、最終的に素晴らしいパフォーマンスを披露することができました。
この経験から、協力と努力の大切さを学び、個々の力を合わせることで素晴らしい成果が生まれることを実感しました。この思い出は、仲間との絆を深め、共に目標に向かって頑張ることの素晴らしさを教えてくれました。
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