中学1年生の理科では、記述問題が定期テストでよく出題されます。しかし、「どう書けば正解になるのか分からない…」「キーワードが足りず減点されてしまう…」と悩むことも多いのではないでしょうか?
そこで本記事では、中1理科の記述問題の解き方と答え方のポイントを徹底解説! テストによく出るテーマを取り上げ、減点されにくい記述のコツを分かりやすく紹介します。しっかり対策して、理科の得点アップを目指しましょう!
【問題】植物分野の記述問題
- ルーペで観察するとき、観察するものが動かせる場合、どのように観察を行うか。
- ルーペで観察するとき、観察するものが動かせない場合、どのように観察を行うか。
- 観察物をスケッチするとき、どのようにスケッチするか。鉛筆・影という語句を使って説明せよ。
- プレパラートをつくるときに、カバーガラスを片方からゆっくりかぶせる理由を答えよ。
- 顕微鏡で観察するとき、直射日光が当たらない明るい場所で観察を行う理由を答えよ。
- 顕微鏡にレンズをはめる際、接眼レンズ、対物レンズの順にとり付ける理由を答えよ。
- 顕微鏡で観察するとき、低倍率の対物レンズで観察を始める理由を答えよ。
- 顕微鏡でピントを合わせるとき、横から見ながら対物レンズとプレパラートを近づけて、遠ざけながらピントを合わせる理由を答えよ。
- 顕微鏡で低倍率から高倍率に倍率を上げた場合、視野の範囲と明るさはどうなるか。
- 双眼実体顕微鏡で観察した場合、観察するものがどのように見えるか。
- 花はどのような器官か。
- 種子植物とはどのような植物か。
- 被子植物はどのような植物か。
- 裸子植物とはどのような植物か。
- 受粉とはどのような現象か。
- 受粉後、被子植物の花のつくりはどのように変化するか。
- 合弁花とは、どのような花か。
- 虫媒花とはどのような花か。
- マツの花では、どのように受粉が行われるか。
- 光合成とはどのようなはたらきか。光のエネルギー・葉緑体・デンプンという語句を使って説明せよ。
- 対照実験とはどのような実験方法か。
- 葉でできたデンプンは、夜の間にどうなるか。
- 光合成の実験を行う前に、一昼夜植物を暗室に置く理由を答えよ。
- 光合成の実験を行うときに、葉の一部をアルミニウムはくでおおう理由を答えよ。
- 葉にデンプンができたかどうかを調べるとき、まず、熱湯に入れる理由を答えよ。
- 葉にデンプンができたかどうかを調べるとき、あたためたエタノールに入れる理由を答えよ。
- 青色に調節したBTB溶液を試験管の水の中に入れ、呼気を吹き込み緑色にし、その中にオオカナダモを入れて日光に当てると、BTB溶液の色が青色に変化した。その理由を答えよ。
- 青色に調節したBTB溶液を試験管の水の中に入れ、呼気を吹き込み緑色にし、その中にオオカナダモを入れてアルミニウムはくでおおうと、BTB溶液の色が黄色に変化した。その理由を答えよ。
- エタノールを温めるとき、どのように温めるか。
- 植物の葉は、どの葉も重ならないようについている理由を答えよ。
- 蒸散とはどのようなはたらきか。
- 蒸散量を調べる実験をするとき、葉にワセリンをぬる理由を答えよ。
- 蒸散量を調べる実験をするとき、試験管の水に油を入れる理由を答えよ。
- 単子葉類の子葉・葉脈・根・茎の維管束のつくりの特徴を簡潔に答えよ。
- 道管はどんな物質の通り道か。
- 師管はどのような物質の通り道か。
- 根の先端付近に根毛というつくりがある利点を答えよ。
- ホウセンカとトウモロコシの根のつくりを比べ、その違いを簡単に説明せよ。
- 双子葉類のからだのつくりの特徴を答えよ。
- アサガオとエンドウの花のつくりの違いを答えよ。
- シダ植物やコケ植物のなかまのふやし方を簡潔に答えよ。
- シダ植物とコケ植物のからだのつくりの違いを簡潔に答えよ。
- コケ植物はどのように水分を吸収するか。
- 胞子のうはどのように胞子を飛ばすか。
- 仮根のはたらきを簡潔に答えよ。
- 被子植物と裸子植物の違いを簡潔に説明せよ。
- 単子葉類と双子葉類の違いを簡潔に説明せよ。
- 離弁花と合弁花の違いを簡潔に説明せよ。
【解答】植物分野の記述問題解答
- ルーペを顔に近づけて持ち、見たいものを前後に動かしてよく見える位置を探す。
- ルーぺを顔に近づけて持ち、顔を前後に動かしてよく見える位置を探す。
- 細く先のとがったえんぴつで、対象物だけを影をつけずにかく。
- 気泡が入らないようにするため。
- 目を痛める恐れがあるため。
- 鏡筒内に空気中のほこりが入らないようにするため。
- 高倍率で観察を始めると、視野が狭く観察するものが見つけにくから。
- 対物レンズとプレパラートの接触を防ぐため。
- 視野の範囲は狭くなり、視野は暗くなる。
- 立体的に見える。
- 種子をつくる器官。
- 花が咲き種子をつくってふえる植物。
- 胚珠が子房に包まれている植物。
- 子房がなく胚珠がむき出しになっている植物。
- 花粉が柱頭に付く現象。
- 子房が果実に、胚珠が種子に変化する。
- 花弁が1つにくっついている植物。
- 花粉が虫によって運ばれ受粉する植物。
- 花粉のうから出た花粉が風で運ばれ受粉する。
- 光のエネルギーを使って、葉緑体でデンプンをつくりだすはたらき。
- ある条件の効果を調べるために、他の条件は全く同じにして、その条件のみを変えて行う実験。
- 水に溶ける糖につくりかえられて、師管を通って全身に運ばれる。
- 葉の中のデンプンをなくすため。
- 日光に当てないようにするため。
- 葉をやわらかくするため。
- 葉を脱色するため。
- オオカナダモが呼吸よりも光合成を多く行い、水に溶けている二酸化炭素が減少したから。
- オオカナダモが呼吸のみを行い、水に溶けている二酸化炭素が増加したから。
- 直に加熱せず、熱湯の中にビーカーを入れて温める。
- すべての葉に日光をあてるため。
- 植物が気孔から植物内の水分を水蒸気として空気中に放出するはたらき。
- 気孔を塞ぎ、蒸散できないようにするため。
- 水面からの水の蒸発を防ぐため。
- 子葉は一枚で、葉脈は平行脈、根はひげ根、茎の維管束は散在している。
- 水や水に溶けた無機養分が通る管。
- 葉でできた養分が水に溶けやすい糖となって通る管。
- 表面積が大きくなり、効率的に水分を吸収できる。
- ホウセンカは主根と側根で、トウモロコシはひげ根になっている。
- 子葉が2枚で、葉脈は網状脈、根は主根と側根、維管束は輪のように並んでいる。
- アサガオは花弁が1つにくっついており、エンドウは花弁がバラバラになっている。
- 胞子によってふえる。
- シダ植物は根・茎・葉の区別があり、コケ植物は根・茎・葉の区別がない。
- 体の表面全体から水分を吸収する。
- 弾けて胞子を飛ばす。
- 体を固定するはたらき。
- 被子植物は胚珠が子房に包まれていて、裸子植物は子房がなく胚珠がむき出しになっている。
- 芽生えのとき、単子葉類は子葉が一枚で、双子葉類は子葉が二枚になっている。
- 離弁花類は花弁がバラバラで、合弁花類は花弁が1つにくっついている。
【問題】身近な物質の記述問題
- 混合物とは何か。簡単に説明せよ。
- 金属かどうかを調べる方法とを、3つ簡単に答えよ。
- 金属の中で鉄かどうかを調べる方法を簡単に答えよ。
- 有機物とはどのような物質か。
- プラスチックが広く生活に普及している理由を答えよ。
- 密度とは何か。簡単に説明せよ。
- 密度が大きい物質と小さい物質を混ぜるとどうなるか。
- ガスバーナーで元栓を開く前にすることは何か。
- ガスバーナーで黄色い炎を青色の炎にするにはどうすればよいか。
- ガスバーナーの火の消し方を説明せよ。
- メスシリンダーで物体の体積を量るとき、目盛りをどのように読むか。
- 上皿てんびんで物体の質量を量るとき、釣り合ったかどうかはどのようにして判断するか。
- 上皿てんびんで物体の質量を量り終えた後、皿をどのようにしてなおすか。
- 気体の集め方で、水上置換法で集める気体の性質を答えよ。
- 気体の集め方で、上方置換法で集める気体の性質を答えよ。
- 気体の集め方で、水上置換法が最も優れた気体の集め方である。その理由を簡単に答えよ。
- 気体の集め方で、最初に出てくる気体は集めない。その理由を答えよ。
- 水上置換法で気体を集めるとき、水槽の中の集気びんは、始めどのようにしておくか。
- 上方置換法や下方置換法で気体を集めるとき、ガラス管はどのようにしておく必要があるか。
- 発生した気体が酸素であるかどうかを調べる方法と、その結果を簡単に答えよ。
- 発生した気体が二酸化炭素であるかどうかを調べる方法と、その結果を簡単に答えよ。
- 発生した気体が水素であるかどうかを調べる方法と、その結果を簡単に答えよ。
- 発生した気体が塩素であるかどうかを調べる方法と、その結果を簡単に答えよ。
- 発生した気体のにおいをかぐとき、どのようにしてかぐか。
- 実験室で酸素を発生させる方法を答えよ。
- 実験室でに二酸化炭素を発生させる方法を答えよ。
- 実験室でアンモニアを発生させる方法を答えよ。
- 実験室で水素を発生させる方法を答えよ。
- フェノールフタレイン溶液は、何性のとき何色から何色に変色するか。
- アンモニアの性質を調べる実験で、丸底フラスコにアンモニアを入れ、そこに少量の水を入れると噴水が発生するのは、アンモニアにどのような性質があるからか。
- 17で噴水が起こる仕組みを、「大気圧」「フラスコ内の気圧」という語を使って説明せよ。
- 状態変化とはどのような変化か。「温度」という語を使って説明せよ。
- 状態変化では、物質を構成する粒子の何が変化するか。
- 状態変化が起こると、物質の質量と体積はどうなるか。
- ロウの状態変化で、ロウが固体から液体、気体へと変化すると質量と体積はどのように変化するか。
- 水を冷やして氷に状態変化させると、質量と体積、密度はそれぞれどのように変化するか。
- 水に氷を入れると浮かぶ理由を、簡潔に答えよ。
- 物質が気体のとき、物質をつくっている粒子はどのような運動をしているか。
- 沸点とはどのような温度か。
- 物質の量を2倍にして加熱したとき、沸点の温度はどうなるか。
- 物質が沸騰しているとき、物質の状態はどんな状態か。固体・液体・気体で答えよ。
- 蒸留とはどのような操作か。
- エタノールと水の混合物を加熱したとき、最初に出てくる気体を冷やして液体にすると、エタノールの割合が大きくなる理由を簡単に答えよ。
- 蒸留で物質を分けるとき、物質の何の違いを利用しているか。
- 液体を加熱するとき、沸騰石を入れて加熱する理由を答えよ。
- 蒸留で、出てくる気体を集める試験管を水や氷水に溶けて置く理由を簡単に答えよ。
- 食塩水を水に溶かして食塩水をつくったとき、食塩の粒子は水溶液中でどのようになっているか。
- 食塩水を水に溶かして食塩水をつくったとき、しばらく放置しておくと食塩の粒子はどうなるか。
- 溶質とは何か。
- 溶媒とは何か。
- 溶解度とは何か。
- 質量パーセント濃度とは何か。「溶質」「水溶液」という語を使って説明せよ。
- 飽和水溶液とはどのような水溶液か。
- 溶解度を大きくするには、水をどのようにするとよいか。
- 食塩水と砂糖水を加熱して水を蒸発させると、加熱後、蒸発皿のようすはどうなるか。
- 塩酸とはどのような水溶液か。溶けている気体の名称やにおい、性質を簡単に答えよ。
- ミョウバンの飽和水溶液の温度を下げると結晶が出てくるが、その理由を「溶解度」という語を使って説明せよ。
- 食塩水の飽和水溶液の温度を下げても結晶があまり出てこない理由を、「溶解度」という語を使って説明せよ。
- 食塩水から結晶を取り出すにはどのようにすればよいか。
- 再結晶とはどのような操作か。
- ろ過をするとき、ろうとにろ紙をはめ、水で湿らせる理由を答えよ。
- ろ過をするとき、ろうとの先端のとがったほうをビーカーの壁に付ける理由を答えよ。
【解答】身近な物質の記述問題の解答
- 2種類以上の物質が混ざっているもの。
- 磨いて金属光沢が出るか調べる。たたくと薄く広がるか調べる。電流が流れるか調べる。
- 磁石と引き合うか調べる。
- 炭素をふくみ、加熱すると二酸化炭素が発生する物質。
- 軽くて丈夫で、加工がしやすいから。
- 1cm³あたりの質量。
- 密度が大きい物質は下に行き、密度が小さい物質は上に行く。
- ガス調節ねじ、空気調節ねじが閉まっているか確認する。
- ガス調節ねじを押さえたまま、空気調節ねじを開く。
- 空気調節ねじ、ガス調節ねじ、コック、元栓の順に閉める。
- 真横から、液面の低い位置を、目盛りの10分の1まで読む。
- 指針が目盛りの中央から左右に等しく振れたかどうかで判断する。
- 片方の腕に重ねておく。
- 水に溶けにくい。
- 水に溶けやすく、空気よりも密度が小さい。
- 発生した気体を確認でき、純粋な気体を集めることができるから。
- 実験器具内の空気が混ざっているから。
- 水で満たしておく。
- 試験管や集気びんの奥まで差し込む。
- 線香の火を近づけると、線香が炎を上げて激しく燃える。
- 石灰水に通すと、石灰水が白くにごる。
- マッチの火を近づけると、水素が音を立てて燃える。
- 赤インクをしみこませたろ紙を近づけると、色が抜けて白くなる。
- 手であおぐようにしてかぐ。
- うすい過酸化水素水(オキシドール)に二酸化マンガンを入れる。
- うすい塩酸に石灰石を入れる。
- 塩化アンモニウムと水酸化カルシウムを混ぜて加熱する。
- うすい塩酸に亜鉛やアルミニウムなどの金属を入れる。
- アルカリ性の水溶液と反応し、無色透明から赤色に変化する。
- 水に非常に溶けやすい性質。
- アンモニアが水に溶け、フラスコ内の気圧が大気圧よりも小さくなるから。
- 温度によって、物質の状態が変化すること。
- 粒子の集まり方が変化する。
- 質量は変化しないが、体積は変化する。
- 質量は変化しないが、体積は大きくなっていく。
- 質量は変化しないが、体積は大きくなり、密度は小さくなる。
- 水よりも氷の密度が小さいから。
- 空間を自由に飛びまわっている。
- 物質が沸騰する温度。
- 沸点は変化しない。
- 液体と気体が混ざった状態。
- 液体を加熱して気体にし、冷やして再び液体に戻す操作。
- エタノールの沸点が水の沸点よりも低いから。
- 沸点の違いを利用している。
- 突然の沸騰を防ぐため。
- 出てくる気体を冷やし、液体に戻すため。
- 全体に散らばっている。
- 全体に散らばったまま変化しない。
- 水溶液中に溶けている物質のこと。
- 溶質を溶かす液体のこと。
- 水100gに溶ける物質の最大の量。
- 水溶液の質量に対する溶質の割合。
- 物質が溶解度まで溶けた水溶液。
- 水の温度を上げる。
- 食塩水を加熱した蒸発皿には白い粒が残り、砂糖水を加熱した蒸発皿には黒い焦げが残る。
- 気体の塩化水素が溶けた水溶液で、刺激臭があり酸性の水溶液。
- 温度を下げると溶解度が小さくなるから。
- 温度を下げても溶解度があまり変化しないから。
- 加熱して水分をすべて蒸発させる。
- 水溶液の温度を下げ、結晶を取り出す操作。
- ろうととろ紙を密着させるため。
- ろ過を早く終わらせるため。
【記述問題】身近な物理現象の記述問題
- 光の直進とはどのような現象か。
- 光の反射とはどのような現象か。
- 反射の法則とはそのような法則か。入射角、反射角という語句を使って説明せよ。
- 光の屈折とはどのような現象か。
- 光が空気中から水中に進むとき、入射角と屈折角はどのような関係になるか。
- 光が水中から空気中に進むとき、入射角と屈折角はどのような関係になるか。
- おわんにコインを入れ水を入れると、コインが浮かび上がって見えるのはなぜか。入射角、反射角という語を使って説明せよ。
- 全反射とはどのような現象か。入射角という語句を使って説明せよ。
- 凸レンズの中心を通った光はどのように進むか。
- 凸レンズの軸に平行に進んだ光は、凸レンズを通過後どのように進むか。
- 凸レンズの焦点を通った光は、凸レンズを通過後どのように進むか。
- 焦点とはどのような点か。簡単に説明せよ。
- 凸レンズでできる実像とはどのような像か。「凸レンズを通過した光が、」の書き出しで説明せよ。
- 凸レンズでできる虚像とはどのような像か。「凸レンズ越しに見える、」の書き出しで簡単に説明せよ。
- 光源を焦点距離の2倍の位置に置いたとき、できる実像の向きと大きさはどのようになるか。
- 光源を焦点距離の2倍の位置から凸レンズに近づけた場合、実像の大きさと凸レンズとスクリーンの距離はどうなるか。
- 光源を焦点距離の2倍の位置に置き、その後凸レンズから遠ざけた場合、実像の大きさと凸レンズとスクリーンの距離はどうなるか。
- 光源を焦点上に置いた場合、実像や虚像はどのようになるか。
- 光源を焦点距離よりも凸レンズに近い場所に置くと虚像ができるが、虚像ができている状態で、光源を凸レンズに近づけると、虚像の大きさはどのようになるか。
- スクリーンに実像ができている状態で、凸レンズの上半分を黒い紙でおおうと、実像の見方はどのように変化するか。
- 音を出している物体を音源というが、音源が音を出しているときどうなっているか。
- 音源を密閉した容器内に入れ、空気を抜いていくと、音の大きさや高さはどのように変化するか。
- 音は空気中をどのように伝わっていくか。
- 音が鳴っている音さの近くに、音が鳴っていない音さを近づけるとどうなるか。
- 雷は、光った後に音が聞こえる。その理由を簡単に説明せよ。
- 音源の振幅を大きくすると、音はどのように変化するか。
- 音源の振動数を大きくすると、音はどのように変化するか。
- 弦をはじいて音を出すとき、大きな音を出すにはどうすればよいか。
- 弦をはじいて音を出すとき、小さな音を出すにはどうすればよいか。
- 弦をはじいて高い音を出すとき、弦をどのようにすればよいか。3つ簡単に説明せよ。
- 弦をはじいて低い音を出すとき、弦をどのようにすればよいか。3つ簡単に説明せよ。
- 力には、物体を支えるはたらきや、物体の運動のようすを変えるはたらきがあるが、もう一つ力のはたらきを簡単に説明せよ。
- 重力とはどのような力か。地球、物体という語を使って説明せよ。
- 弾性力とはどのような力か。「変形した物体が、」という書き出しで簡単に説明せよ。
- 摩擦力とはどのような力か。「物体どうしが接触しているとき、」という書き出しで簡単に説明せよ。
- 浮力とはどのような力か。簡単に説明せよ。
- 力の作用点とはどのような点か。
- 力を矢印で表すとき、力の大きさと向きは、矢印の何で表すか。
- フックの法則とは、どのような法則か。
- 重さとは何か。重力という語を使って説明せよ。
- 質量とは何か。「はかる場所が変わっても、」という書き出しで簡単に説明せよ。
- 上皿てんびんで質量をはかるとき、つりあったかどうかはどのように判断するか。
- 上皿てんびんを使い終わってなおすとき、皿はどのようにしておくか。
- 圧力とは何か。「単位面積当たり」という語を使って説明せよ。
- 面積が同じ場合、力の大きさが大きくなると、圧力はどうなるか。
- 力の大きさが同じ場合、面積が大きくなると、圧力はどうなるか。
- スキー板をはいて雪の上を歩いても、雪に足が沈みこまない理由を簡単に説明せよ。
- 画びょうは、小さい力で壁に穴をあけることができるが、その理由を簡単に説明せよ。
- 水圧とは何か。簡単に説明せよ。
- 水圧は、水面からの深さが深くなればなるほどどうなるか。
- 物体が完全に水につかっている場合、物体の深さが深くなればなるほど、浮力の大きさはどうなるか。
【解答】身近な物理現象の記述問題解答
- 光が同じ物質の中をまっすぐに進む現象。
- 光が異なる物質に進むとき、境界面ではね返される現象。
- 入射角と反射角が等しくなること。
- 光が異なる物質に進むとき、境界面で折れ曲がって進む現象。
- 入射角よりも屈折角が小さくなる。
- 入射角よりも屈折角が大きくなる。
- コインから出た光が水中から空気中に進むとき、入射角よりも屈折角のほうが大きくなるから。
- 光が水中から空気中に進むとき、入射角が大きくなると、境界面で光がすべて反射される現象。
- 凸レンズの中心を通った光は直進する。
- 凸レンズを通過後、焦点を通る。
- 凸レンズを通過後、軸に平行に進む。
- 凸レンズの軸に平行に進んできた光が、凸レンズを通過後1つに集まる点。
- 凸レンズを通過した光が集まり、スクリーンに実際に映すことができる上下左右が逆向きの像。
- 凸レンズ越しに見える、上下左右が光源と同じ向きのそこにあるように見える大きな像。
- 上下左右が逆向きで、光源と同じ大きさになる。
- 実像の大きさは大きくなり、凸レンズとスクリーンの距離も大きくなる。
- 実像の大きさは小さくなり、凸レンズとスクリーンの距離も小さくなる。
- 実像も虚像もできない。
- 虚像の大きさは小さくなる。
- 全体的に暗くなる。
- 音源は振動している。
- 音の大きさは小さくなっていくが、音の高さは変化しない。
- まわりの空気を次々に振動させ、波となって伝わっていく。
- 音が鳴っていない音さに空気の振動が伝わり共鳴する。
- 光の伝わる速さより、音の伝わる速さが遅いから。
- 音は大きくなる。
- 音は高くなる。
- 弦を強くはじく。
- 弦を弱くはじく。
- 弦を細くする。弦を短くする。弦を強く張る。
- 弦を太くする。弦を長くする。弦を弱く張る。
- 物体の形を変える。
- 地球が、地球の中心に向かって物体を引く力。
- 変形した物体が、元の形に戻ろうとするときにはたらく力。
- 物体どうしが接触しているとき、物体の運動と逆向きにはたらく力。
- 水の中で受ける上向きの力。
- 力がはたらく点。
- 力の大きさは矢印の長さで表し、力の向きは矢印の向きで表す。
- ばねの伸びと、ばねにはたらく力の大きさが比例すること。
- 物体にはたらく重力のこと。
- はかる場所が変わっても変化しない物体そのものの量。
- 指針が目盛りの中央から、左右に等しく振れたかどうかで判断する。
- 片方の腕に重ねておく。
- 単位面積当たりの力の大きさ。
- 圧力は大きくなる。
- 圧力は小さくなる。
- 雪と触れ合う面積が大きくなり、圧力が小さくなるから。
- 壁と触れ合う面積が小さくなり、圧力が大きくなるから。
- 水の重さによって受ける圧力。
- 深いほど大きくなる。
- 深さに関係なく変化しない。
【問題】大地の変化の記述問題
次の問いに答えなさい。
- 火山噴出物のうち、火山灰とはどのようなものか。
- 火山噴出物のうち、溶岩とはどのようなものか。
- 火山の形には、鐘状火山や成層火山、楯状火山などさまざまな形があるが、火山の形は何によって決まるか。簡潔に答えよ。
- マグマが固まってできる火成岩の色は、マグマに含まれる鉱物の色によって決まる。有色鉱物の割合が多いマグマが冷えてできる火成岩の色と、マグマの粘り気について簡単に説明せよ。
- 火成岩とはどのような岩石か。
- 深成岩とはどのような火成岩か。冷え固まる場所と冷え固まり方について説明せよ。
- 斑状組織を持つ火成岩は、どのようにしてできるか。簡単に説明せよ。
- 激しい噴火をする火山のマグマの粘り気や色についてどのようなことがいえるか。簡単に説明せよ。
- 黒っぽい鉱物を多く含むマグマからできる火山の噴火のようすを、簡単に説明せよ。
- 無色鉱物のうち、石英の特徴を簡潔に説明せよ。
- 火山灰の観察をするときに、火山灰を蒸発皿に入れ水を入れて洗うが、どのように洗えばよいか。簡単に説明せよ。
- 震央とはどのような場所か。
- 津波が起こる可能性があるのは、震源がどのような場所だったときか。簡潔に説明せよ。
- 液状化とはどのような現象か。
- 地震が起こる原因を、「断層」「プレート」の語を使って、簡単に説明せよ。
- 震源までの距離が近い場合、通常、地震の揺れはどのようになるか。
- 初期微動とはどのような揺れか。揺れを引き起こす波の名称を含めて、簡潔に説明せよ。
- 主要動とはどのような揺れか。揺れを引き起こす波の名称を含めて、簡潔に説明せよ。
- 震源からの距離と、初期微動継続時間の関係について説明せよ。
- 地震の揺れは、震源からどのように伝わっていくか。
- 震度とは何か。簡単に説明せよ。
- マグニチュードとは何か。簡単に説明せよ。
- 地震によって、湖ができることがあるが、どのようしてできることが多いか。
- 前よりも近い場所で地震が発生し、前と同じくらいの揺れの程度だった場合、マグニチュードと初期微動継続時間についてどのようなことがいえるか。
- 活断層とはどのような断層か。「地質時代」という語を使って説明せよ。
- 大地の変化で、隆起と沈降とはどのような現象か。それぞれ説明せよ。
- プレートとは何か。説明せよ。
- 日本海溝はどのような場所か。「大陸プレート」「海洋プレート」という語を使って説明せよ。
- 日本では震源は、日本海溝を境にしてどのように分布しているか。
- プレートの境界で起こる地震はどのようにして起こるか。「大陸プレート」「海洋プレート」という語を使って説明せよ。
- 海嶺とはどのような場所か。「マグマ」「海洋プレート」という語を使って説明せよ。
- 風化とはどのような現象か。「気温の変化」「水の状態変化」という語を使って説明せよ。
- 侵食とはどのような現象か。
- 流水の3つのはたらきを、流水の速さとはたらきの大きさに関して説明せよ。
- 露頭とはどのような場所か。
- 土砂が運ばれてきて海に堆積するとき、れきが海岸近くに堆積する理由を簡潔に答えよ。
- 土砂が運ばれてきて海に堆積するとき、粒が小さい泥はどのような場所に堆積するか。
- 上流から中流に川が流れるとき、扇状地という地形ができる。これは川の流れがどのように変化するからか。
- 中流では、川が曲がり蛇行することが多い。蛇行は月日が経過すると、通常どのようになっていくか。
- 下流では、三角州という地形ができる。これは、流水の3つのはたらきのうち1つのはたらきが大きくなるためである。この流水のはたらきの名称を使って、三角州ができる仕組みを説明しなさい。
- れきが多く含まれる地層は、海の深さがどのような場所で堆積したとわかるか。
- 化石を含む地層や火山灰を含む地層は、かぎ層となることがある。かぎ層とは何か。簡単い説明せよ。
- 火山灰の地層や凝灰岩が見つかった場合、過去にどのような大地の変化があったことがわかるか。
- 火山灰の粒の特徴を、簡単に説明せよ。
- 堆積岩とはどのような岩石か。
- れき岩は、どのような粒の大きさのものが固まってできるか。
- れき岩や砂岩などをつくっている粒には、どのような特徴があるか。
- 石灰岩は、何が堆積して押し固まってできるか。
- 石灰岩もチャートもともに生物の死がいが固まってできたものであるが、両者を区別する方法を簡単に説明せよ。
- 化石とは何か。「生物の遺がい」「生活の跡」という語を使って説明せよ。
- 示相化石とはどのような化石か。「地層が堆積した当時の、」の書き出しで説明せよ。
- 示準化石とはどのような化石か。「地質時代」という語を使って説明せよ。
- 示準化石になる化石は、どんな環境で生きていた生物か。
- 示相化石の一つにサンゴがあるが、サンゴが見つかった場合、その地層が堆積した当時の環境はどうであったと推測されるか。
- 示相化石の一つにシジミがあるが、シジミが見つかった場合、その地層が堆積した当時の環境はどうであったと推測されるか。
【解答】大地の変化の記述問題解答
- 火山噴出物のうち、粒の直径が2mm以下のもの。
- マグマが河口から地表に流れ出たもの。
- マグマの粘り気によって決まる。
- 有色鉱物が多く含まれる火成岩の色は黒っぽく、マグマのねばりけは弱い。
- マグマが冷えてできる岩石。
- マグマが地下深くでゆっくりと冷えてできる岩石。
- マグマが地表や地表付近で急に冷えてできる岩石。
- マグマのねばりけは強く、マグマの色は白っぽい。
- 溶岩の流出を繰り返すおだやかな噴火となる。
- 無色透明か白色で、たたくと不規則に割れる性質がある。
- 指先で押し洗いし、にごった上澄み液を捨てる操作を水がにごらなくなるまで繰り返す。
- 震源の真上の地表面のところ。
- 震源が海底だった場合。
- 地震のゆれによって、地下の水や土砂が地表に噴き出す現象。
- 断層がずれたり、プレートが動くことによって地震が起こる。
- 地震のゆれは大きくなる。
- P波が到着して起こる始めの小さなゆれ。
- S波が到着して起こる大きなゆれ。
- 震源からの距離が遠くなると、初期微動継続時間は長くなる。
- 震源から同心円状に伝わっていく。
- 観測地点でのゆれの程度。
- 地震の規模(エネルギー)。
- 溶岩によって川がせき止められてできる。
- マグニチュードは小さく、初期微動継続時間は短くなっている。
- 近い地質時代に繰り返しずれた断層。
- 隆起とは土地が盛り上がる現象で、沈降は土地が沈む現象。
- 地球の表面をおおう板状の岩石の層。
- 大陸プレートの下に海洋プレートが沈み込んでいる場所。
- 日本海溝を境にして、日本海側に多く、震源の深さは太平洋側で浅く、日本海側で深くなっている。
- 大陸プレートの下に海洋プレートが沈み込み、大陸プレートが引きずり込まれひずみが生じ、反発するときに起こる。
- 地下からマグマがわき上がってきて、海洋プレートがつくられている場所。
- 気温の変化や水の状態変化などで、岩石が表面からぼろぼろに崩れていく現象。
- 流水のはたらきで岩石が削られる現象。
- 流水の流れが速いと、侵食と運搬のはたらきが大きくなり、流れが遅いと堆積のはたらきが大きくなる。
- がけなどの地層が地表に現れているところ。
- れきは粒が大きく重いから。
- 海の沖合の流れがおだやかな場所。
- 上流は流れが速いが、中流になると流れが遅くなるため。
- 蛇行する川の外側で侵食作用が大きくなり、内側では堆積作用が大きくなるので、蛇行は大きくなっていく。
- 下流では流れが遅くなるので堆積のはたらきが大きくなり、流水のはたらきによって運ばれてきた土砂が堆積してできる。
- 海の深さが浅かったとわかる。
- 地層のつながりや広がりを知る手掛かりになる地層。
- 火山の噴火があったことがわかる。
- 粒が角ばっている。
- 堆積した地層が押し固まってできる岩石。
- 粒の直径が2mm以上の粒でできている。
- 角が取れて丸みを帯びている。
- サンゴや貝などの生物の死がい堆積してできる。
- うすい塩酸をかけると、石灰岩からは二酸化炭素が発生するが、チャートは変化しない。
- 生物の遺がいや、あしあとなどの生物の生活の跡が地層中に残されたもの。
- 地層が堆積した当時の環境や場所を知る手掛かりとなる化石。
- 地層が堆積した当時の地質時代がわかる化石。
- 広い範囲に生息し、短い期間に繁栄した生物。
- あたたかくきれいな浅い海であったことがわかる。
- 河口や湖であったことがわかる。
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