【中3数学】2学期期末テスト対策問題(解答付き)

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【中3数学】2学期期末テスト対策問題(解答付き)です。2学期期末テストは、数学の重要単元を総合的に理解し、応用力を試されるテストです。特に今回の範囲である「相似」と「二次関数の総合問題」は、高校数学にもつながる重要なテーマのため、しっかりと対策しておくことが大切です。相似では、基本的な相似の条件を押さえたうえで、面積比・体積比を絡めた問題や証明問題がポイントになります。一方、二次関数の総合問題では、グラフの性質、座標の求め方、文章題など、幅広い問題に対応できる力が求められます。

この記事では、試験によく出る問題を厳選し、基礎から応用までバランスよく学べる対策問題を紹介します。しっかり復習し、テスト本番で自信を持って解けるように準備を進めていきましょう!

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中3数学 展開・因数分解 平方根・復習 二次方程式・復習 今回:相似・二次関数② 三平方の定理・標本調査
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【問題】2学期期末テスト対策問題(中3数学)

問1 次の図の三角形の中から、相似な三角形の組を選びなさい。またそのときの相似条件も書きなさい。
相似の組

問2 次の図で、DE//BCのとき、次の問いに答えなさい。
相似線分比1
(1)AD=8、AB=12、DE=6であるときのBCの値を求めよ。
(2)AD=5、DE=3、BC=9であるときのDBの値を求めよ。
(3)AD=6、AB=9、AC=12であるときのAEの値を求めよ。

問3 次の図で、DE//BCのとき、次の問いに答えなさい。
相似線分比2

(1)DE=6、BC=9、DA=4であるときのACの値を求めよ。
(2)DE=9、BC=15、AE=6であるときのABの値を求めよ。

問4 次の図で、a//b//cのとき、xの値を求めなさい。
相似線分比3

問5 次の図で、a//b//cのとき、xの値を求めなさい。
相似線分比4

問6 次の△ABCで、D,Eは辺ABを3等分する点、Fは辺BCの中点である。EF=14cmのとき、次の問いに答えなさい。
中点連結定理問題1

(1)DGの長さを求めなさい。
(2)GCの長さを求めなさい。

問7 次の△ABCで、D,Eは辺ABを3等分する点、BCの延長と、点Dを通りECに平行な直線との交点をFとする。ACとDFとの交点をGとし、GF=7cmのとき、DGの長さを求めよ。
中点連結定理2

問8 次の問いに答えなさい。
(1)関数y=2x2のグラフについて、xの変域が以下のときyの変域を求めよ。
➀2≦x≦4
➁-2≦x≦4
➂-4≦x≦2

(2)関数y=ax2のxの変域を-2≦x≦1のときのyの変域がb≦y≦8になる。このとき、a、bの値を求めよ。

(3)関数y=3x2で、xの変域が-2≦x≦aのとき、yの変域がb≦y≦27となった。このとき、aの値とbの値を求めよ。

【問9】 次の問いに答えなさい。
(1)関数y=2x2について、xの値が2から4まで増加するときの変化の割合を求めよ。

(2)関数y=-2x2について、xの値が1から4だけ増加するときの変化の割合を求めよ。

(3)関数y=ax2について、xの値が1から3まで増加するときの変化の割合が8であった。このときaの値を求めなさい。

(4)関数y=ax2について、xの値が-1から4まで変化するときの変化の割合が、y=-3x+2の割合と等しいとき,aの値を求めなさい。

(5)高いところから物を自然に落とすとき、落ち始めてからx秒後までに落ちる距離をymとすると、y=5x2という関係がある。落ち始めてから4秒後までの平均の速さを求めよ。

【問10】 図のように、関数y=x2と関数y=ax+bのグラフがあり交点をA(3,9) B(-1,1)とするとき、次の問いに答えなさい。
二次関数総合問題

(1)直線ABを求めなさい。

(2)△AOBの面積を求めなさい。

(3)原点Oを通り、△AOBの面積を2等分する直線の式を求めなさい。

(4)y=x2上に、△AOB=△APBが等しくなるように点Pをとるとき、点Pの座標を求めなさい。ただし、点Pのx座標は、0<x<3とする。

(5)y=x2において、xが-1から3まで増加するときに変化の割合を求めよ。

【解答】2学期期末テスト対策問題(中3数学)の解答

問1
アとウ 2組の角がそれぞれ等しい
エとキ 2組の辺の比とその間の角がそれぞれ等しい

相似条件
➊3組の辺の比がすべて等しい。
➋2組の辺の比が等しく、その間の角が等しい。
➌2組の角がそれぞれ等しい。

問2
(1)9
(2)10
(3)8

問3
(1)6
(2)10

問4
(1)8
(2)9/2
(3)12

問5
(1)12
(2)6
(3)15

問6
(1)7cm

△AEFに着目して、中点連結定理より、DG=7cm
中点連結定理中点連結定理

(2)21cm

△BDCに着目して、中点連結定理より、DC=28cm。GC=DC-EG=28-7=21cm

問7
(3)7/3cm

中点連結定理より、
DG=xとすると、EC=2x
2×EC=EF
2×2x=x+7
4x=x+7
3x=7
x=7/3

問8
(1)➀8≦y≦32  ➁0≦y≦32 ➂0≦y≦32
(2)a=2 b=0
(3)a=3 b=0

問9

2次関数の変化の割合y=ax2において、xがmからnまで増加するとき、変化の割合は、a(m+n)

(1)12
(2)-10
(3)a=-2
(4)  a=-1
(5)20m/秒

平均の速さ=変化の割合であること、そして、落ち始めるとは、0秒からと置き換えれば、変化の割合の公式を利用することができます。

問10
(1)y=2x+3

2点が分かっているので、連立方程式を利用するか、a=傾き=変化の割合=y増加量/xの増加量を利用する。

(2)6

三角形の面積の公式より、1/2×4×3=6

(3)y=5x

三角形のある頂点を通り、三角形を2等分する場合、ある頂点の対辺の中点をかならず通る。

(4)点p(2,4)

等積変形を利用するといい。今回の問題は、原点から直線ABに対して平行な直線を引き、その直線とy=x2の交点を求める。

(5)2

2次関数の変化の割合の公式から、1(-1+3)=2
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