飛鳥時代は、日本の古代史の中でも特に重要な時代の一つだ。聖徳太子の登場や、冠位十二階・十七条の憲法、さらには大化の改新など、歴史の教科書でも頻繁に登場するトピックが目白押しである。試験でよく出題される一方で、出来事の順番や内容を覚えるのに苦労する人も多いのではないだろうか。
本記事では、飛鳥時代の重要ポイントを一問一答形式でまとめ、楽しく効率よく学べる内容を提供する。ぜひ、この機会に飛鳥時代の知識をしっかり復習しよう!
【確認問題】飛鳥時代一問一答
【問1】次の問いに答えよ。
- 590年代に初の女帝(女性の天皇)として政治を行った天皇は誰か。
- 6世紀の末に中国を統一したのはどこか。
- 隋の後に中国を統一したのはどこか。
- 推古天皇を助けて政権をにぎったのはだれか。
- 聖徳太子は何という位についたか。
- 聖徳太子は家がらではなく才能によって役人を採用する制度を作ったが何というか。
- 聖徳太子は役人の心得を示したが何というか。
- 聖徳太子が保護した宗教は何か。
- 聖徳太子が中国に送った使いを何というか。
- 遣隋使の代表的人物はだれか。
- 聖徳太子が建てた現存する世界最古の木造建築である寺は何という寺か。
- 645年に起った中央集権国家を作るための変革を何というか。
- 大化改新でほろぼされた豪族は何氏か。
- 大化改新の中心人物で後に藤原氏となったのは誰か。
- 大化改新の中心人物で後に天皇となったのは誰か。
- 中大兄皇子は何天皇になったか。
- 天智天皇の死後、あとつぎをめぐって起った争いを何というか。
- 壬申の乱に勝った大海人皇子は何天皇になったか。
- 645年に蘇我氏を滅ぼし、新しい政治を始めたことをなんというか。
- 白村江の戦いのち、九州の防護におくられた者をなんと呼ぶか。
【問2】( )に適語を入れなさい。
(1)米作りの始まりは、縄文時代のおわりで、本格化するのは ( ) 時代。
(2)米作りが全国にひろまり、木の道具が使われ( )で稲の穂をつみとっていた。
(3)静岡県の( ) 遺跡では、水田・住居のあとや、高床倉庫のあとも見つかっている。
(4)青銅器や( )などの金属の道具も、中国や朝鮮半島から伝わった。
(5)米作りがひろがると、3世紀には卑弥呼が治める( )のような大きなくにができてきた。
【解答】飛鳥時代一問一答
【問1】
- 推古天皇
- 隋
- 唐
- 聖德太子
- 摂政
- 冠位十二階
- 十七条憲法
- 仏教
- 遣隋使
- 小野妹子
- 法隆寺
- 大化の改新
- 蘇我氏
- 中臣鐮足
- 中大兄皇子
- 天智天皇
- 壬申の乱
- 天武天皇
- 大化の改新
- 防人
【問2】
(1)弥生
(2)石包丁
(3)登呂
(4)鉄器
(5)邪馬台国
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