【高校入試社会】貿易史の対策問題です。
【対策問題】貿易史
【貿易史】次の問いに答えなさい。
(1)下の文中の、(a)にあてはまる国名を次のⅠ群から、(b)にあてはまる地名を次のⅡ群から、一つずつ選び、記号で答えよ。
わが国は、鎖国の間も(a)とだけでなく、中国や朝鮮とも貿易を行った。(a)や中国との貿易は(b)で行われ、朝鮮との貿易は対馬が拠点となって行われた。
Ⅰ群 (P:ポルトガル Q:スペイン R:オランダ)
Ⅱ群 (ア:鹿児島 イ:長崎 ウ:浦賀)
(2)室町時代の勘合貿易、江戸時代の朱印船貿易について、勘合貿易の相手国と江戸時代の朱印船の主な派遣先とを正しく組み合わせたものはどれか。
1 朝鮮、東南アジア
2 明、東南アジア
3 朝鮮、ヨーロッパ
4 明、ヨーロッパ
(3)1630年の鎖国が完成するから1854年の日米和親条約が結ばれるまでの期間のわが国のようすの説明としてあてはまらないものはどれか。
1 薩摩藩の命により、琉球が中国と貿易を続けた。
2 南蛮貿易が行われ、火薬などがわが国に輸入された。
3 朝鮮の使節と交流し、対馬藩が日朝貿易を行った。
4 中国人商人の長崎での貿易が許された。
【解答・解説】貿易史
(1)a=R b=イ
鎖国のときは、キリスト教も禁止になったことも押さえておきましょう。また、幕府は長崎のオランダ商館に、外国のようすを幕府に報告させるための報告書の提出を義務づけたその書類の名「オランダ風説書」、3代将軍の徳川家光の時代からは、日本で将軍の代替わりごとに、朝鮮からの通信使である朝鮮通信使も大事です。
(2)2
(3)2
南蛮貿易は、鉄砲が伝わった1543年の頃の時期で、ポルトガル人・スペイン人の商船が、九州の長崎や平戸(ひらど)や、大阪の堺(さかい)の港などを訪れ貿易をするようになりました。
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