中学国語の筆順や画数に関する内容を学習します。漢字の書き方の順序、漢字を組み立てている線や点の書き方に注意して進めましょう。
漢字の筆順
漢字の筆順を理解するには、日ごろから正しい順序で漢字を書くことが重要です。また、筆順の原則があるので、それも確認しておきましょう。まずは、漢字の筆順の大原則を確認します。
大原則①:上から下へ
大原則②:左から右へ
漢字の筆順のルール
大原則は皆さん大丈夫だと思いますので、その他のルールについて見ていきましょう。
筆順ルール①「横画が先!」
縦画と横画が交わるときは、基本的に横画が先になります。例外は「田」や「王」などです。
筆順ルール②「中が先!」
中心とその周囲では、中心の画が先になります。例外は「火」や「情」などのりっしんべんです。
筆順ルール③「外側が先!」
構えなど漢字では、基本的に外側から書いていきます。例外は「区」や「医」です。
筆順ルール④「左払いが先!」
払いでは、基本的に左払いが先になります。
筆順ルール⑤「貫く縦画・横画は最後!」
その他の画を貫く画は一番最後に書きます。例外は「世」です。
筆順ルール⑥「短い左払いは先!長い左払いは後!」
「右」と「左」、「布」や「友」では左払いの長さが違います。短い左払いは横画よりも先に書き、長い左払いは横画よりも後に書きます。
間違いやすい漢字の画数
漢字の画数に関する問題も出題しやすいです。以下に間違いやすい画数をまとめています。
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