【中2理科記述問題】生物の体のつくりとはたらきに関する記述問題です。
【問題】動物分野の記述問題
- 植物の細胞だけにあるつくりを説明せよ。
- 細胞壁のはたらきを簡潔に答えよ。
- 組織とはどのようなつくりか。「細胞」という語を使って説明せよ。
- 細胞の呼吸とはどのようなはたらきか。「酸素」「養分」という語を使って説明せよ。
- 気管支の先端には、無数の袋状の肺胞がある。このようなつくりの利点を答えよ。
- 肺には筋肉が無いので、自ら膨らんだり縮んだりすることはできない。息を吸うとき、どのようにして肺を膨らませているか。「ろっ骨」「横隔膜」という語を使って説明せよ。
- 心臓や静脈には弁があるが、弁のはたらきを簡潔に答えよ。
- 動脈とはどのような血管か。
- 静脈とはどのような血管か。
- 動脈血とはどのような血液か。
- 肺循環とはどのような血液の流れか。
- 血液が肺循環で肺に送られる理由を簡潔に答えよ。
- 赤血球のはたらきを答えよ。
- 赤血球に含まれるヘモグロビンの性質を答えよ。
- 白血球のはたらきを答えよ。
- 血小板のはたらきを答えよ。
- 血液の液体成分である血しょうは、何を運搬しているか。簡単に説明せよ。
- 消化とはどのようなはたらきか。
- だ液の消化酵素であるアミラーゼのはたらきを説明せよ。
- 消化酵素の性質を3つ簡潔に答えよ。
- 消化液の一つである胆汁のはたらきを答えよ。
- 小腸の柔毛の利点を答えよ。
- 大腸のはたらきを簡潔に答えよ。
- 肝臓のはたらきを3つ答えよ。
- じん臓のはたらきを2つ答えよ。
- ベネジクト液とはどのような試薬か。調べられる物質と色の変化を答えよ。
- 血液によって運ばれた養分や酸素は、どのようにして細胞に渡されるか。
- 肉食動物の目が前方についている利点を答えよ。
- 草食動物の目が側方についている利点を答えよ。
- 草食動物の足にひづめがある利点を答えよ。
- 草食動物は臼歯が発達しているが、臼歯のはたらきを簡潔に説明せよ。
- 肉食動物は犬歯が発達しているが、犬歯のはたらきを簡潔に説明せよ。
- 感覚器官とはどのような器官か。
- 目のつくりで、虹彩のはたらきを「ひとみ」という語を使って説明せよ。
- 目のつくりで、レンズ(水晶体)のはたらきを説明せよ。
- 耳のつくりで、鼓膜のはたらきを説明せよ。
- 耳のつくりで、耳小骨のはたらきを説明せよ。
- 関節とはどのようなつくりか。「骨」という語を使って説明せよ。
- けんとはどのようなつくりか。「骨」という語を使って説明せよ。
- 意識して起こす行動で、感覚器官で刺激を受け取ってから筋肉が動くまでの刺激の信号や命令がどのように伝わるか、簡単に説明せよ。
- 反射とはどのような反応か。
- 反射の仕組みが備わっている理由を答えよ。
- セキツイ動物とはどのような動物か。
- 両生類の呼吸の仕方を、子のときと親のときについてそれぞれ答えよ。
- ハチュウ類や鳥類は、殻がある卵を産むが、殻がある理由を答えよ。
- 魚類は鳥類などと比べて産卵数が非常に多い。なぜ産卵数が多いのか簡単に説明せよ。
- 鳥類とホニュウ類は恒温動物であるが、恒温動物とはどのような動物か。
- 魚類、両生類、ハチュウ類は変温動物であるが、変温動物とはどのような動物か。
- 胎生とはどのようななかまのふやし方か。
- ホニュウ類の特徴を、体表、体温、なかまのふやし方、子の育て方について簡潔に説明せよ。
- 無セキツイ動物とはどのような動物か。
- 節足動物のからだのつくりの特徴を答えよ。
- 昆虫類のからだのつくりの特徴を答えよ。
- 軟体動物のからだのつくりの特徴を答えよ。
- 相同器官とはどのような器官か。
- 相似器官とはどのような器官か。
- 痕跡器官とはどのような器官か。
【解答】動物分野の記述問題解答
- 細胞壁、葉緑体、液胞が植物細胞だけにみられる。
- 体を支えるはたらきがある。
- 同じはたらきをする細胞が集まってできたもの。
- 養分を酸素を使って二酸化炭素と水に分解し、生活活動のエネルギーを得るはたらき。
- 表面積が大きくなり、効率よく酸素と二酸化炭素を交換できる。
- ろっ骨を上にあげ、横隔膜を下に下げ、胸腔を広げて肺を膨らませる。
- 血液の逆流を防ぐ。
- 心臓から送り出された血液が流れる血管。
- 心臓に戻る血液が流れる血管。
- 酸素を多く含む血液。
- 血液が心臓から肺に流れ、再び心臓に戻る流れ。
- 血液中の二酸化炭素と酸素を交換するため。
- 酸素を運ぶはたらきがある。
- 酸素が多いところで酸素と結びつき、酸素が少ないところで酸素の一部を離す性質がある。
- 体内に侵入した細菌をとらえる。
- 出血時に血液を固める。
- 二酸化炭素や養分、不要物を運ぶ。
- 食物の粒を小さくし、水に溶ける養分に分解し吸収しやすくするはたらき。
- デンプンを糖(麦芽糖)に変えるはたらき。
- ヒトの体温に近い温度でよくはたらき、決まった養分だけに働く。また、自らは変化しないので、少量で多くの養分を分解する。(最適なpHがある。などもOK)
- 脂肪の消化を助けるはたらきがある。
- 表面積が大きくなり、養分を効率的に吸収できる点。
- 水分を吸収する。
- 有害なアンモニアを無害な尿素に変える。養分をグリコーゲンとして一時蓄える。胆汁をつくる。
- 血液中の不要物をこし取り、尿として体外に排出する。血液の塩分濃度を調節する。
- 糖と反応し、加熱すると赤褐色の沈殿ができる。
- 血しょうが毛細血管の壁から染み出し組織液となり、組織液が細胞に養分や酸素を渡す。
- 両目で見える範囲が広くなり、獲物までの距離を正確に測れる。
- 視野が広くなり、敵からいち早く逃れることができる。
- 長距離を走ることができる。
- 草をすりつぶす。
- 獲物をしとめ、肉を引き裂く。
- 外界からの刺激を受け取る器官。
- ひとみの大きさを変え、目に入る光の量を調節する。
- 光を屈折させ、網膜上に像を結ぶ。
- 空気の振動を最初にとらえる。
- 鼓膜の振動を増幅させ、うずまき管に伝える。
- 骨と骨がくっついているところ。
- 骨と筋肉がくっついているところ。
- 感覚器官で受け取った刺激は、感覚神経によってせきずい、脳へと伝えられ、脳で出された命令が、せきずい、運動神経を伝わり筋肉が動く。
- 無意識で起こる反応。
- からだのはたらきを調整したり、危険から身を守ることに役立つ。
- 背骨がある動物。
- 子のときはえらで呼吸し、親になると肺と皮膚で呼吸する。
- 乾燥から卵を守るはたらき。
- 他の魚などに食べられたりして大人まで成長する確率が低いから。
- 外界の温度が変化しても、体温がほぼ一定に保たれる動物。
- 外界の温度が変化すると、体温も変化する動物。
- 子を母体内である程度育て、親と似た形で産むこと。
- 体表は毛におおわれ、恒温動物で、胎生でなかまをふやし、子は乳で育てる。
- 背骨がない動物。
- からだが外骨格におおわれ、足の関節が節になっている動物。
- からだが頭部、胸部、腹部の3つに分かれており、胸部に3対(6本)の足がついている。
- 内臓が外とう膜に包まれている動物。
- もともとのつくりは同じだが、現在でははたらきが異なる器官。
- もともとのつくりは異なるが、はたらきが同じ器官。
- 現在は使われなくなって退化した器官。
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